工場見学最適化の成功事例/工場見学最適化を行った実例をご紹介します
モチベーションが高まり、社員ひとり一人が営業マンに!
ヤクルトフーズ(株)大分真玉工場。一般公開が決まったことで、見学ルートの提案から案内企画、内装設計まで、工場見学に関わるすべてをサポートさせていただいた事例です。弊社の強みである販促ノウハウを生かし、単なる見学ルートではなく、商品を売る「販促の場」としてのご活用をコンセプトに盛り込んでご提案いたしました。
定めたコンセプトに基づき、来場者が理解しやすく、印象に残るような工場見学を目指し、企画しました。
進行中には、現場の方からも積極的に多くのご意見をいただきました。そこから「見学者に商品の良さをもっと知って欲しい」という熱心な想いがとてもよく伝わってきました。こうした想いがしっかりと見学者に届くような説明になるよう、パネルや映像においては細部にまで注意を払って制作していきました。
案内担当者が無理なく無駄なく説明できるプラン作り
販売の他に、案内担当者に関することも、この企画のポイントになりました。
一般的な工場見学では、「案内の説明が聞き取りにくい。」「専門用語が多くて理解できない。」「担当者が一人なので質問しにくい。」などといった感想が多く寄せられるそうです。実は、案内担当者とはいえ、実際は通常業務を抱える一社員であることが多く、準備や案内の予備知識の学習などを日常業務に加えて負担しなければならないため、時間をあまり注げないという現実がそこにありました。
しかしながら、見学者との唯一の接点となる案内担当者は、工場見学においてとても重要な役割を担う存在です。そこで、今回は、この案内担当者を、広告と営業を兼ね備えた大切なキーマンと考え、「案内担当者が無理なく・無駄なく自信をもって案内できるプラン」を第一に企画を進めることになりました。